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ドローンを用いたスマート農業のカタチ。
ドローンが農業に使われ始めた頃、その役割は空中散布による水稲の防除(農薬散布)が主でした。
元々、水稲の防除には、産業用ヘリコプターの利用が盛んで、空中散布用として認可された農薬の数が多かったというのが理由の一つです。
その後、「食料・農業・農村基本計画に基づく『スマート農業プロジェクト』」が農林水産省により提唱された事もあり、果樹をはじめとした多様な作物それぞれに対応する農薬に空中散布の認可が下り、現在では弊社にも、麦類、イモ類、とうもろこしなど、様々な作物の防除依頼を頂くようになりました。
2020年代に入ってからは、自動散布機の普及や農林水産省によるドローン利用促進の提言等の後押しもあり、ドローンの活躍の場がさらに広がって参りました。
弊社サービスとしても、粒剤散布が可能なドローンによる除草剤や肥料の散布、播種、マルチスペクトラムカメラを搭載したドローンによる圃場解析や圃場測量などのサービスを提供しています。
農業の担い手不足や高齢化による生産性の低下に対応するため、今後も、解析データの蓄積やデータ共有による可変散布、遠隔利用など、農業におけるドローンの利用範囲の広がりに益々期待が寄せられているところです。
Features
私たちの農業用ドローンサービスの特徴
産学連携による研究を活かし、総合的なサービス提供を。
2019年より農業用ドローン事業に取り組み始めた私たちは、2021年から『北海道酪農学園大学』様、『ドローンクリエーション北海道』様との産学連携を開始いたしました。
この連携により、マルチスペクトルカメラ搭載のRTKドローンを利用して「センチ単位の測量+圃場センシング」を行うと共に、圃場の植生や土壌成分を解析。
さらにそのデータを多重的に利用して、トラクターによる可変施肥を研究いたします。
私たちは先端技術の開発研究に携わり、スマート農業の実現を現場からサポートしつつ、私たちのサービスにも活かしてまいります。
播種も、粒剤も、水稲以外も、幅広く対応できる全自動ドローン
- 粒剤散布も行える、DJI T20 と、XAG P30 を使用。RTK積載のAIドローンは、センチ単位の測位で正確な散布が行えます。
- 両機とも、事前の測量と散布設定により全自動での作業を実現。作業効率良く散布を行えます。
- 水稲以外に麦類、イモ類、とうもろこしなど、多くの作物の散布に対応しています。散布可否のご確認等、お気軽にお問合せください。
圃場の測量と同時にマルチスペクトルデータを取得
- 測量用ドローンはマルチスペクトルカメラを搭載しているので、測量と同時に圃場のマルチスペクトルデータの取得が行えます。
- 散布代行のご発注が無くとも、圃場測量や圃場解析のみのご発注も承ります。どうぞお気軽にご相談ください。
取得したデータは、Google earth Proでお客様に共有、トラクター用データにも変換可能
- 取得したデータは圃場全体の状況が分かるよう、専用ソフトでオルソ画像(正射変換)化し、PCやスマートフォン等で容易に確認できるよう、Google earth Pro上に貼り付けた状態で納品いたします。
- データは月ごとや年ごとのご発注で、撮影日ごとに階層化して納品させて頂きます。Google earth Pro上では、お客様ご自身で時系列でご確認頂けます。
- また、解析用ソフトを利用し、全自動トラクター用データに変換する事が出来るため、測量データ、圃場解析データともに無駄なくデータをご利用頂けます。
散布代行価格は、測量&植生解析をセットにして1反=1,000円
- 農薬や除草剤、肥料の散布代行をご発注いただくと、年に1回、無料で圃場の測量をさせて頂き、その際の植生解析データを差し上げています。
- 月ごとの植生解析をご利用いただきたい際にもお気軽にご相談ください。植生解析のみのご発注にもご対応いたしております。
- DJI製農薬散布用RTKドローン(MG1 RTK、T20 RTK等)をお持ちの方には、測量のみのご発注にもご対応いたしております。どうぞお気軽にご相談ください。
Request flow
ご依頼の流れ
1.ご相談・お問合せ
- 検討されている依頼の内容(散布、測量、圃場解析など)
- 検討されている場所(大まかな場所でも結構です)
- ご希望の時期・回数
2.概算見積り&ご発注
3.現地踏査、測量&圃場解析飛行実施
4.測量&圃場解析データの納品
- 測量若しくは圃場データのみをご所望のお客様は、ここで作業完了です。